園芸クラブで3回目となる「草木染め遊び」を家庭科室で行いました。
夏休みとあって、沢山の子供達や地域の方が参加され、
賑やかに作品作りに取り組みました。
講師の渡辺さんから、草木染めの手順や火を使って染物を煮出ししたり、
薬液を使ったりする為、色々な諸注意を受けましたが、
小さなお子さんも真剣な眼差しで聞いてくれていました。
今回草木染めに使用する材料は、ヨモギ、玉ねぎの皮、アボガドの種と皮です。
それぞれ、煮出しした液に染めたい布を浸し20分、
一度、水洗いしてから、今度はミョウバンや鉄や重曹などを溶かした薬液に2、30分漬け込み、
また水洗いして完成です。
浸す時間や薬液によって色の出方が違う為、世界にひとつの作品が出来上がります。
途中で、森正男さんらが観察園で収穫されたスイカを冷やして頂きましたが、とても甘く子供達にも大好評でした。
最後に作品を手に皆で記念撮影。今回2回目の参加になる人達もいて、
回を重ねるごとに模様付け等、趣向を凝らし、素敵な作品が出来上がっていました。
また、来年も作りたいですね。