初夏を思わせる日差しの中、10時から毎年恒例になった「よもぎ餅作り」をしました。
今年も沢山の子供達や会員さんらに集まって頂き、賑やかに活動しました。
初めて参加の方も多く、最初に富澤さんから今日の作業の流れと、
観察園で育てているなにわ伝統野菜についてのお話がありました。
よもぎの生えているエリアを教えると、子供達も早速、四方に分かれてよもぎ摘み。
小さな子も「この葉っぱやなぁ」と確認しながら一生懸命集めてくれました。
今年は量が少ないかもと心配していましたが、
皆が頑張って集めてくれたおかげで予想以上に多く取れ、
よもぎの香りいっぱいのお団子が出来ました。
お団子作りの手順も慣れたもので、小さい子はお団子丸め、
中学生になったお姉さんらは周りで粉を足してあげたり、
トレーを渡してあげたりと、自然と役割分担しながら作業していました。
その間に会員の大人達で、咲き終わったプランターの花を抜き、
畑や花壇の雑草を取り、天王寺かぶらの種を干し、
吹田くわいの植え付け準備と、多人数で手分けし、
瞬く間に畑も花壇もきれいになりました。
草の香りいっぱいのお団子の他、
会員さん持ち寄りの若竹煮や筍ご飯、
果物等、大人も子供もお腹いっぱい頂きました。
観察園のほとんど干上がったカエル池にも、
ヤモリやザリガニや自然の生き物が居て、
子供らの格好の遊び場になっています。
この春、卒業したお姉さんらは、
小学校の芝生広場を懐かしむように、
午後いっぱい、かけっこしたり、
組体操したりして思い切り遊んでいました。