昨日、西運動場に出現!のキノコについて、近畿大学農学部で菌類研究の亀井謙吾先生にうかがいました。
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ハラタケであれば柄の所につばという膜が破れたようなものが見られ、
傘の裏、ひだのところが赤茶色のようになっている特徴があります。
また、一部を傷つけるとしばらく経つと赤黒く変色もしますので、それが判断の助けになるかと思います。
この写真からはつばなどもみうけられるため、ハラタケ属のきのこと思いますが、具体的な菌名までは難しいですね…。
ハラタケ属は分類がなかなか難しく、類似したものに食毒不明や毒キノコも見られます。
8/18 夕刻・・・

(今日はきれいになっている西運動場)
芝生には景観的にも機能的にも大敵で
誤って食べてしまってもいけませんし、適切なご対応だと思います。
ちょうど台風が過ぎて雨が降り、気温が少し下がったことで、きのこにとっては待ち侘びていた環境です。
子どもたちがきのこに興味を持っていただけるのはとても嬉しいこととのことです。
生き物の中で大きく形態が変化するのは花、昆虫、きのこの3つだけとも言われていますので、知れば知るほど面白い分野ですよ。
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コメント
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あの芝生の上にぐるりと並んだ写真、「ナミチカのきのこがり(きのこ)」という絵本が思い浮かびましたよ

キノコ、見るだけならけっこう癒されますね(かわいい)
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キノコ 面白いですね。ぐるっと輪になって生えているキノコに
晴明丘にも 妖精いたんか!とビックリしました。
サークルになって生えているキノコは 昨夜妖精たちが踊った跡という伝承がイギリスなどにあります。
妖精とのコンタクトが生じるのでうっかり足を踏み入れないようにするそうです。
posted by engei at 22:56|
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