2022年04月27日

エンドウマメ、シュンギク、レタスの収獲 トマトピーマンの植え付け

本日 活動前には雨も上がり
8名での活動でした。

作業はえんどう豆、春菊、レタスの収穫
いちごの試食⁇(甘く美味しかったです)

上田さん(難波ネギ農家)から頂いたトマト、ピーマンの植え付け
雑草抜き(雨のおかげで土が柔らかく抜きやすかったです)

さつき?つつじ?も咲き始め
椿も綺麗な花を咲かせています。

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田んぼのれんげ草は
田植えの準備が始まるのか
無くなっていました。

えんどう豆、イチゴが多くの実を付けていますので
5月3日(火祝)に
「いちご狩り」と称して
臨時活動をしたいと思います。
お時間のある方は子供さん、お孫さんと一緒にご参加下さい。

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今日もお疲れ様でした。

posted by engei at 21:00| Comment(0) | 活動報告

2022年04月24日

綿くり+綿繰りたたき+糸くり

4/24(日)
10時半より多目的室にて。
臨時活動
綿くり+綿繰りたたき+糸くり
を行いました。

お子さん含め16名の参加で、貴重な体験ができました。お疲れ様でした。

一昨年と昨年度観察園で栽培した「綿」を使って(和泉木綿の会 )会長の平山さんより「綿くり・綿たたき・糸くり」を体験しながら、大阪を支えた繊維産業のことを学びました。
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昔は糸を使って、ふんどしやおむつ、腹帯、手拭い、布巾を作られていましたが、今は需要が減り、手拭い、腹帯や一部のスーパー銭湯の浴衣を作られているとのこと。
綿は、4〜5月に種まき、10月収穫。 
大丸1︎綿から糸にする手順
@まず、収穫後、種をわた繰り機(木製でローラが付いている)ローラーの間に種つき綿を入れ、
ハンドルを何度か回すとせんべい布団の様に綿がぺたんこになり種だけでとり出せる。
一粒植えてるだけでも何百もの綿が成るため、その中には種があり、その種を植えると、どんどん増えていくので綿畑で埋めつくす程になるそう。
なので、種の使い道として、食用綿実油として使う事もあるとのこと。
綿は全てを使えてる万能な植物で、昔は、綿の木や枝の部分はご飯を炊く時に薪代わりに使い、その後の灰を土のアルカリ分としてまき、種をとった後の残りカスは畑の肥料として4月の種まきの時に使う。全てを使いきるこの出来る。

A綿から種を取り除いたペタンコ綿をふんわりさせる為、弓矢の弓の部分を弾いて綿に当てる

Bふんわりした綿を、糸繰り機(糸車)でヨリをかけながら強度を強める。回転させ、ねじれさせ、糸を強くさせるそうです。
一回転させても、50センチほどにしかならないので、昔は男性の仕事で、着物を作る糸量なら、一日中を1、2週間続けてようやく出来上がるぐらいとのこと。
家族で作業分担して、
子供は綿繰りで種取り
男性は糸車で糸紡ぎ
女性はその糸を使い、はた織
をしたそうです。
家族皆が忙しかったんですね。

今日参加の子供さんも興味深く作業をされていたので、昔遊び的な楽しさもあるんでしょうねとても勉強になりました。

昨日収穫したて!️の、豆ごはんおにぎりや豆餅、よもぎ餅、ローズマリーを使ったお肉料理美味しかったです❣️ありがとうございました(o^^o)

ーー
本日は綿繰り体験に参加させていただき、ありがとうございました(emoji)(emoji)

種から綿が収穫できるようになり、一本の糸になるまでのお話も興味深く、その糸達から生地に出来上がり、私達の着る物、日常の生活に必要な物へと生まれ変わるには、たくさんの人の手と時間と工程が積み重なっていたのだと勉強になりました。
残念ながら、今では手でこのような作業はほとんどないようです。

だから、昔の人は綻んだ箇所を何度も継ぎ当てて、大切に着ていたそうです。

ーー
2年前の春のコロナ禍に突入した頃に平山さんから綿の種をいただき、育ててた綿での
綿くり+綿たたき+糸紡ぎ体験
やっとの実現でした。

白い綿、茶綿・日本産のは→白い花
アメリカ産の茶綿、緑綿はピンクの花
花が咲くと国産かそうでないかがわかるそうで、また植えましょう!


ちょうど20年ほど前に総合っという授業ができた頃は1年に100回ぐらい学校でこのような学習体験をされていたそうですが、数年前から総合の授業も少なくなり、さらに
コロナ禍で全くなくなり
平山さんもひさしぶりの開催だったそうで、また機会を設けたいところです。

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posted by engei at 21:29| Comment(0) | 収穫祭

2022年04月23日

うすいえんどうの収獲と高山ごぼう種まき

暖かい日でも曇り空で、園芸にはもってこいの好天の下、
朝10時よりクラブ員20数名集まり活動しました。

えんどう豆やレタスをクラブ員さんのお子さんらと一緒に収穫しました。
中でもえんどう豆はバケツいっぱいになる程の豊作でした。
観察園側の畑には森正男さんが持って来て下さったスイカの苗と、
富澤さんが先日「高山牛蒡」の種まきのお手伝い行かれた際に
持って帰られた牛蒡の苗を植えました
(堆肥を集めていた場所が最適だそうで、そこに植えました)

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成長中のイチゴやじゃがいもの苗にも追肥をして水やりしました。
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たくさんの作業があり時間が11時半頃終了となりましたが、
皆さんのおかげで野菜達も元気に育ってくれるでしょう。
くすのき畑では春菊と大根の花が満開でした。
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今日も活動お疲れ様でした。

追伸:
以前お知らせしてました明日の10時半からの「ワタくり体験」ですが、
暑くなって来ましたので、ご参加の方は各自、飲み物のご用意もお願い致します
(ペットボトル、水筒等)

なすび、きゅうり、紫キャベツも植えました。
白い紙の上に置いているのが
ごぼうの種です。

イチゴには鳥に食べられないように網をかけました。

これからの季節はしっかりと水まきをやっていき
多くの野菜を収穫していきたいと思いますので
皆さんよろしくお願いします。

今日は臨時活動でしたが
多くの方に参加して頂きありがとうございました。
お疲れ様でした。
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子どもたちも、いちごやえんどう豆を一緒に収穫できて良かったです。

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高山ごぼうは、大阪府豊能郡高山地区に保存されている
なにわ伝統野菜の1つです。

先週高山ごぼう保存会の高木さんの畑に行ってきました。

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同じ大阪とは思えないほど夏もすずしいところだそうで
気候の関係で収穫ができるか?わかりかねますが
昨日種まきをさせていただきました。

高山ごぼうの種まきも収獲も とても大変で
山の斜面にあるので耕さねばならないのも
人力で(シャベルで掘ってされている)やっているので
生産者がなく連作もできないですし
現在高山ごぼうの保存で栽培している農家は3軒のみ
高木会長は78歳で地域の子どもたちのためだけに
作られているそうで、全く出荷されていず、
(一社)大阪産(もん)食のマイクロツーリズム推進協議会の原田顕子さんに
この栽培のお手伝いをしないと手にはいらない・・・と聞き
お手伝い(1日農作業)しに行って種をゲットしてきました。

(ちなみに6,8月に追肥 12月収獲なのだそうです)

種まきの仕方も伝授してきてもらったのですが
堆肥づくりなどしていて
深く掘っていいる上に種まきをするといい
と、聞き
種まきさせていただきました。

なにわ伝統野菜の高山ごぼうって
どんなのでしょう???
全く味わったことも見たこともありません・・・

高山と違う地域でも栽培できるのか?
も興味あります。
以前にチャレンジした方は失敗したそうで楽しみにしています。










posted by engei at 21:00| Comment(0) | 活動報告