2020年11月27日

土壌改良剤くすのき畑に投入! 倉庫の整理 ゆずの収穫など

今日の活動は13名の方が参加されました。

穏やかな陽が降り注ぎ、とても気持ち良かったです

富澤さんが置いてくださってた土改良材を、くすのき畑の使っていない畝に混ぜこみました。
次はどんな冬野菜が植えられるのか楽しみです。
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春菊が育っていたので、上の方を収穫しました。
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ワタの花も可愛らしく咲いていていました。 
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男性の方で、届いた園芸倉庫の棚を取り付けてくださったり、
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三星さんが作ってきてくださったキラキラ折り紙をゴールドクレストに付けたりしました。

クリスマスクリスマスツリーが近づき、キラキラ光るゴールドクレストに子供たちも喜んでくれるでしょう❣️
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みかんや柚子をひとつづつ頂きました。

子どたちもみかん狩りが出来そうなぐらい、みのりのみかんです
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活動終わりに、ハルカスファームで、富澤さんに教わった
新鮮天王寺カブラの発酵酵素ジュースを作ったのを皆さんで味見しました。
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あっという間に出来ますし、カブラの香りは強いですが、原液を炭酸で割ったりすると、
ふんわりとした香りがして、飲みやすく、皆さん驚きながらとても美味しいね〜にこにこと飲まれていました。
体にも優しい味です。
お酒で割っても良さげだね、、と、新屋さんからのアドバイスもからかう(あっかんべえ)

沼田さんからは、素敵な手描きのお箸袋を頂きました。
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今日も一日お疲れ様でした( ´∀`)

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2020年11月23日

難波ねぎ 収獲に

難波葱の上田さんの畑が大変だということでお手伝いに行きました。

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11/21は留学生の方とともに

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2020年11月17日

難波りんごさんによるなにわ伝統野菜の講演会

本日は、難波りんごさんによる「なにわ伝統野菜の講演会」がありまして、たくさんの方でにぎわいました。

財団法人農地活用センターの佐藤様、緩鹿様も東京からわざわざ視察に訪れ、
園芸クラブの日常の活動を見て頂くことができました。

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11時の講演前までは、小松菜の間引きや、頂いた後の難波ネギの根っこを持ち寄って、新たに開墾した畝に植えました。
(金ゴマ後の柵向こう)
すぐ向こうは軽い崖ですので、水やり時にはご注意お願いします。

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講演では、天王寺蕪や難波ネギを中心とした、大阪の伝統野菜の話を分かりやすく教えて頂き、また、昔の大阪の歴史や地理など盛り沢山で、とても興味深い内容を聞くことができました。
本日お越しの方には天王寺蕪の種も頂きました。

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下記、簡単に内容をまとめました。
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○天王寺村の天王寺蕪は、江戸時代は全国に普及しており、与謝蕪村など歌人が歌に詠むほど人気があった。
美味しい物を広めたいという人情深い大阪人が干し蕪にして近隣諸国に広めたことにもよる。

○長野県の健命寺のご住職が天王寺蕪をとても気に入り、種を長野県に持ち帰って広めた→これが長野で野沢菜になった。
従って、長野県民は、野沢菜のルーツを今でも大切にされ、漬物の商品の裏側には、天王寺蕪が親との記載があるそうです。

○難波ネギは、今の難波でたくさん作られていた。難波と言えばネギ畑。
九条ネギや白ネギの親である。
一時、難波ネギのぬめりが、調理の際に機械に向かない、また、出荷時に段ボールを汚すという理由で、改良された種が出回った。しかし、伝統野菜に認定されたり、昔ながらのぬめりのあるネギを求める方の支援もあり、伝統的な難波ネギにもどった。

○実際、ネギのぬめりにはナチュラルキラー細胞を活性化させる働きがあるそうで、昔からネギを食べると風邪引かないなどは、根拠のあることのようです。
(ためしてガッテン!でも過去に放送)

○天王寺小学校、大江小学校の校章は天王寺蕪が描かれている
→伝統野菜がいかに地域に親しまれ根差しているかが分かる。


○昔の人は、地形をよく分かって建物を建てていた。
守りやすく攻めにくい上町大地は、戦国の天下を制する「日本一の土地」として、織田信長の日記にも書かれていたそうです。
大阪の地理は、大阪城を中心に番地なども決まっている。
大阪城に近い方が一丁目など。

等など、楽しい大阪の歴史の話もありながら、改めてなにわ伝統野菜の貴重な価値を実感するとともに、身近な自然観察園で育てられる喜びを感じました。
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posted by engei at 23:13| Comment(0) | 活動報告