2017年07月28日

サンフランシスコ高校生アンバサダーとの交流のお知らせ

SOYNET・サンフランシスコ大阪ユースコネクト
大阪市サンフランシスコ市姉妹都市締結60周年記念事業

☆8月4日(金)10時〜自然観察学習園にて
サンフランシスコからの高校生アンバサダー
(大阪市とサンフランシスコ市の親善大使)と
「ながしそうめん大会」+「なにわ伝統野菜・夏野菜収穫祭」 を行います。

また、この日は夕方6時から 晴明丘会館(晴明丘中央公園内)にて
別企画でアンバサダーを囲んでの地域交流会が有ります!
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☆ 昼の部☆
地域園芸クラブ臨時活動 
「ながしそうめん大会」+「なにわ伝統野菜・夏野菜収穫祭」

活動は10時からとなりますので、収穫、雑草抜きなどの作業をしてから、流しそうめんをします。
家庭科室をお借りしておりますので、そうめんをゆでたり薬味を刻んだりの準備に利用できます。

ここで少し説明!
サンフランシスコ市と大阪市が姉妹都市の締結がなされて今年で60年!
サンフランシスコ市と大阪市のユース(青年)が交流することを目的としているサンフランシスコ大阪ユースコネクト(SOYNET) の
参加団体としてユネスコスクール晴明丘小学校での交流をも行います。

「2017 SF高校生アンバサダー歓迎 地域交流プログラム
サンフランシスコ市から大阪市に派遣された高校生アンバサダーが
7月30日から8月7日、阿倍野区に滞在(昭和町寺西家にホームステイ)します。

この機会に、アンバサダーたちの歓迎交流、またSOYNET大阪青年アンバサダー、
ユネスコスクールに認定されている住吉高校・晴明丘小学校等の生徒交流や、
未来を担う子供たちと地域の方々との大阪らしい(食と笑いと文化の薫る)歓迎交流会を、地域交流会として開催するものです。

自然観察学習園で育てているなにわ伝統野菜夏野菜収穫などを通して文化交流をするという
アカデミックな企画ですが、とくに構える必要はございません!

いつも通りに楽しくにぎやかにご参加いただければ結構です!

ながしそうめん、これも大切にしたい日本の食文化ですよね。
英語を学びはじめた子どもたち、話せない大人たちに代わってどんどん交流してください。

【お願い】
流しそうめんに参加の方は、当日お箸とお椀をご持参いただけると幸いです。
(お茶、日よけなど熱中症対策をお忘れなく!)

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☆夜の部☆
高校生アンバサダーの皆さんを囲んでの地域交流会。
(SOYNET参加団体:晴明丘寺子屋教室実行委員会と地域園芸クラブとの共催)

題して
「サンフランシスコからのアンバサダーをむかえて
なにわ伝統野菜と夏野菜を味わいながら学ぶ歴史と味」

【日時】8月4日(金)午後6時〜
【会場】晴明丘会館(晴明丘中央公園内)

晴明丘寺子屋教室は枠組みを超えて地域で
遊びながら学ぶ場を毎月提供しています。

ずれも詳しくは地域園芸クラブでは
メールにてお知らせしています。

興味ある方は
engei@seimeigaoka.com まで

2017年07月27日

草抜きなと

いつもの如く 雑草が限りなく元気に育っていました。

雑草を抜くと
難波ねぎ、イチゴが現れました。

ひまわりも小さいですが
可愛く元気に咲いています。

 奥西さんが
 百合を植えて下さいました。

 その回りに松葉ぼたんを植えてくれています。

 また楽しみがひとつ増えましたね。

A
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posted by engei at 16:33| Comment(0) | 活動報告

2017年07月20日

草木染め

自然観察学習園で以前によもぎだんごづくりをしたときの
ゆで汁を残していたよもぎのゆで汁
草ぬきをしていた・・草の中から・・・ヤブカラシ
アボカドの皮と種
天下茶屋湿地でとった片葉の葦で草木染をしました。

素敵な草木染めの作品が出来上がりました。



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まずは草木染めの説明・・・
先生は渡辺さん

どうして草木染めってするのかな?


               アボカドを細かくしているところ
(乾燥した種と皮) 

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片葉の葦は、ハサミで細かくします

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沸騰したお湯に入れ、煮出す・・・

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ヤブカラシ(草抜きしてとっておいて、乾燥させておいたものを不織布にいれて煮出す)

草の煮出し汁に漬ける

葦      、 ヤブカラシ  

触媒(鉄、銅、ミョウバン)
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銅、鉄、ミョウバン の触媒につけます。!!



脱水機でしぼり、乾かす

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できあがり!
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ヤブカラシ             アボガド            


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できあがり!



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参考: 片葉の葦 

これが古来より伝説伝承に語られてきた「片葉の葦」

本来互生であるはずの葦の葉が、
茎の片方にだけしか生えていない。
原因としては、風が一方から吹き付けるからだとか諸説あるようだが
本当のところは不明である。


片葉の状態はかなり不安定で、
植え替えると元の両葉に戻ることも、まま見られる。


この「片葉の葦」自体は、
日本各地で伝承伝説が見られるように、全国で確認されているが

天下茶屋の土地では、片葉の派生率が比較的高いと思われる。

ちなみに表示はヨシとなっているが、アシとヨシは同じ植物である。
日本では古来よりアシは悪しに通ずと言って
アシをヨシ(良し)と言い換えてきた。
片葉の葦は、古来からの伝承などで語られてきたためか、
普通は「アシ」と呼んでいるようだ



posted by engei at 17:42| Comment(0) | 活動報告