2014年10月20日

5年生 勝間南瓜の調理

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左は西洋種の北海道産のかぼちゃ
のこり3つは、自然観察学習園でとれた勝間南瓜です。
緑色からだんだんオレンジ色になり甘味が増して食べごろになってきますが
緑色のころは皮が柔らかくこちらもおいしいと評判です。

5年生とともに調理実習をし
勝間の位置→ 今の西成区玉出あたり を今から100年ほど前の地図で見ました。

このあたりは250年ほど前に埋立てられたところなので
川の水などは塩水だったため、お米などは育ちませんが
勝間南瓜は水をそれほどやらなくても成長します。

東日本大震災など津波をうけた土地など
塩害があっても作れるのです。

勝間南瓜は勝間村の宅地化
GHQによって
小ぶりのカボチャではおなかがいっぱいにならないと
西洋カボチャの種が配られ
栽培種がかわり、なくなってしまい
まぼろしのかぼちゃでしたが
平成12年ごろに
なにわ伝統野菜に取り組み
天王寺かぶらの種も発見された石橋明吉さんが
勝間南瓜も和歌山の農家で見つけられ、
復活されてきました。

さて
調理はユネスコ世界向かい文化遺産に"和食”が登録されましたが
その和食の神髄の”うまみ”を生かし
北海道産の昆布と土佐のかつお節で一番だしをとり
みりんと薄口しょうゆで味付けた大阪の味に調理しました。

大阪は秀吉の時代から天下の台所として、
全国からの生産物・農産物が大阪に入り経済都市として栄え、
船場には料理屋が多くあり、”まったり”とした大阪の味が
和食の基本となって京へ、江戸へと送られたのです。

本当の和食のうまみを勝間南瓜は
西洋南瓜ほど甘味がないので
美味しいだしこ味をそのまま味わうことができます。

実際にこのようななにわの伝統野菜を育て、味わうことで
自分たちの育った風土や歴史の学びの足掛かりになれればと思います。


Tomizawa

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参考
勝間村はどこかな?
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posted by engei at 13:21| Comment(0) | 収穫祭