2014年10月27日

草ぬき 野菜の間引きなどをしました

雨上がりで気持ちのいい青空の中
少し肌寒かったのですが
観察園の草ぬきや田辺大根の間引きなどをしました。
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2014年10月20日

5年生 勝間南瓜の調理

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左は西洋種の北海道産のかぼちゃ
のこり3つは、自然観察学習園でとれた勝間南瓜です。
緑色からだんだんオレンジ色になり甘味が増して食べごろになってきますが
緑色のころは皮が柔らかくこちらもおいしいと評判です。

5年生とともに調理実習をし
勝間の位置→ 今の西成区玉出あたり を今から100年ほど前の地図で見ました。

このあたりは250年ほど前に埋立てられたところなので
川の水などは塩水だったため、お米などは育ちませんが
勝間南瓜は水をそれほどやらなくても成長します。

東日本大震災など津波をうけた土地など
塩害があっても作れるのです。

勝間南瓜は勝間村の宅地化
GHQによって
小ぶりのカボチャではおなかがいっぱいにならないと
西洋カボチャの種が配られ
栽培種がかわり、なくなってしまい
まぼろしのかぼちゃでしたが
平成12年ごろに
なにわ伝統野菜に取り組み
天王寺かぶらの種も発見された石橋明吉さんが
勝間南瓜も和歌山の農家で見つけられ、
復活されてきました。

さて
調理はユネスコ世界向かい文化遺産に"和食”が登録されましたが
その和食の神髄の”うまみ”を生かし
北海道産の昆布と土佐のかつお節で一番だしをとり
みりんと薄口しょうゆで味付けた大阪の味に調理しました。

大阪は秀吉の時代から天下の台所として、
全国からの生産物・農産物が大阪に入り経済都市として栄え、
船場には料理屋が多くあり、”まったり”とした大阪の味が
和食の基本となって京へ、江戸へと送られたのです。

本当の和食のうまみを勝間南瓜は
西洋南瓜ほど甘味がないので
美味しいだしこ味をそのまま味わうことができます。

実際にこのようななにわの伝統野菜を育て、味わうことで
自分たちの育った風土や歴史の学びの足掛かりになれればと思います。


Tomizawa

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参考
勝間村はどこかな?
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2014年10月17日

草ぬきと苗の整理

17日の活動は森正男さん、
新部員の方を含め5人の参加でした。

雑草抜きと大根・かぶらの
間引きをしました。

『なすび』がもうすぐ終わるので
森正男より《泉州玉ねぎ(伝統野菜だそうです)》
を植えたらどうですか?
とご提案頂きました。

11月頃に苗が出回るそうです。
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