勝間木綿のワタを持って、ワタくりと糸つむぎに
行ってきました。

(案内は畑中章さん・・・尼崎の歴史案内でお城跡を見ているところ)
尼崎文化財収蔵庫

綿について

尼崎文化財収蔵庫文化財担当・学芸員の伏谷先生の解説で
「れきし体験学習ボランティア」の方々に体験指導いただき
勝間木綿のワタくりと糸つむぎの体験しました。
ワタくりでは
みるみるワタと種が分かれて
ぼろぼろ種が取れるのにびっくり・・・
種は綿実油になるそうで
ワタはふんわり、いっぱいとれました。
糸つむぎ

カタカタ カッタン カタカタ カッタン
眠りの森も美女や鶴のおんがえしを想像しながら・・・
大人も子どもたちも
花から実がわれてワタがとれ、それが・・・糸になっていくとは・・・
オドロキ ワクワク体験で夏休みのいい思い出になりました。

ここははた織り体験もできるので
次回は はたおりをして
”Tシャツ作りをしよう!”ということになりました。
・・1時間でコースター一枚分ぐらい織れるそうですので
何度もこなければならないかも・・・です (^o^)v
(コースターづくりになりますが 来年のお楽しみに)
TOMIZAWA
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参加者の感想・・・
初めての糸繰り・糸つむぎ体験で、とても楽しかったです。
子供も喜んでいました。歴史の展示や説明も勉強になりました。
感想は、子供達は糸繰りをとても楽しんでやっていたように思いました。
糸つむぎは私にはとても難しかったです。
また学芸員の方のお話で、
綿花にもいろいろな種類や歴史があることがわかり、面白かったです。
T
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いただいた資料
ワタから糸をつむごう(勝間木綿).pdf
勝間木綿に関して詳しくまとめてくださっています。感謝!
ワタから糸をつむごう.pdf
尼崎文化財収蔵庫は
ALLWAYS三丁目の夕日の舞台になった場所で
館内や、その後近辺を歴史案内ボランティアの
畑中章さんに案内いただき回りました。
尼崎は産業・文化の上で歴史的にも大阪に深く関わっていることがわかり
観察園(大阪)で取れた綿を持って尼崎に行くのも、
”阪神工業地帯の産業”を学んだ体験といった感じでした。